2015年02月26日
出会いの森総合公園オートキャンプ場 【後編】
「出会いの森キャンプ場」2日目の朝。
昨晩は20時には寝てしまったので、パパは5時過ぎに目が覚めてしまいました。
前回でも書いた通り、今回のキャンプは車中泊。
車内のベッドでも足を伸ばせるし、3人でも狭さを感じる事無く寝れるのですが (まだだいきちが小さいので)、やっぱりテントの方が広いし、キャンプ場ではテントで寝たいものであります。
さて、起床時の気温は3.5℃。
氷点下までは下がりませんでしたが、布団から出たばっかりは、ヤッパ寒い… 。
ストーブつけてタープ内を暖めた後、残ってた薪で早速 「一人焚き火」 開始であります!
キャンプ場内は我が家だけなので、周りを気にする事無く、早朝よりガンガン燃やしました(笑)。
熱いコーヒーを啜りながら、1時間以上火遊びしていたでしょうか。
夜明けと共に、丁度、燃やす薪も尽きました。
うん、寒い朝は焚き火が一番ですな。
その後は、パパだけシャワーを浴びに行きました。
管理人さんが、いつでも利用出来る様、サニタリー棟を開けっ放しにしてくれてましたからね。
こちらがサニタリー棟内。突き当りがシャワールームです。身障者用のトイレもありましたよ。
ランドリースペースもこちらにありました。
そして脱衣所。ある程度予想しておりましたが、とーーーっても、寒かったッス…w。
「気合いじゃー!!」と、素っ裸になり、シャワールームに駆け込みました(笑)。
そして、シャワー全開!!
んっ?あれっ?
おかしいな、なんか、水圧弱いんですけど…。
体を洗ったまでは良かったのですが、洗い流すのに一苦労…、湯温もなかなか上がりません…。
さ…む…い…。ブル、ブル。
傍(はた)から見れば、震えながら滝に打たれる修行僧みたいな感じだったでしょうね(笑)。
因みにキャンプ場の近くには、高齢者福祉センターの温泉施設があり、受付け時に割引券が貰えますよ。(大人600円→400円、小学生600円→100円、幼児は無料)
我が家は利用しませんでしたが、キャンプ場からは車で1~2分と言ってました。月曜日は休館ですのでご注意を。
さて、シャワーから戻り、着替えを済ませた後は、ママと一緒に朝食の準備であります。
そして、だいきちも起きたところで、8時50分より3人で朝食。
今回も朝はホットサンド。
中身もハム、チーズ、ポテトサラダ、ミートソースなどいつもとほとんど変わりません(笑)。
朝食後、だいきちは早速「貸し自転車」を借りに管理棟へ。これが3回目のレンタル(笑)。
朝から、元気じゃのう~。
1人で勝手に自転車を乗り回していたので、パパとママはその隙に撤収作業であります。
まぁ、テントが無かった分、荷物も少なかったので、いつもの半分位の時間で終了出来ました。
意外に撤収で時間を食うのが、インナーテントの寝室部分ですから。
寝袋やマット類の収納は面倒だし、今の時期はともかく、真夏なんかは汗ビショになりますもんね。
それが無いだけでも気分的に非常に楽な撤収作業でしたw。
そして、いよいよ11時になり、チェックアウトの時間。
「また、来て下さいね。」と、最後まで温かい笑顔で応対してくれた管理人さん。
この度は大変お世話になりました。<(_ _)>
もちろん、キャンプ場の施設もとっても素晴らしいものだったので、簡単に紹介をさせて頂きますね。
まずは、管理棟からですね。全ての手続きはこちらで行います。
受付けには、「日本オートキャンプ協会の3ツ星認定証」が飾られておりました。 うん、納得。
管理棟の売店。
各種レンタル品、炭、氷などはもちろん、日用品も一通り置いてありました。
お菓子もご覧の品揃え! アイスも売ってましたよ。
ジュースの自販機はありましたが、アルコール類は売ってなかったと思います。
薪は一束400円でした。
管理棟に隣接したサニタリー棟。
キャンプ場入口のすぐ右手に広がるフーリーテントサイトです。
通常2600円が冬季は2000円ですから格安ですね。
車の乗り入れは出来ませんので、こちらのリヤカーで荷物搬入するわけですね。
ただ、駐車場からはちょっと距離がありそうでした。
電源無しのオートキャンプサイトAです。全部で30区画あり、そのうち半分は川を背に広がっておりました。
景観はこっちの方が良さそうでした。
そして我が家も利用した電源付きのオートキャンプサイトB。全部で20区画。
管理棟にも近いし、料金はAもBも変わらない様なので、当然皆さんこちらを利用しておりました。
我が家が主に使用していたトイレです。とても清潔に管理されていました。
その隣にある炊事場。
こちらも広々清潔。何より、お湯が使えた事が一番助かりました。
もちろん、フリーサイトの近くにも炊事場とトイレがありましたよ。
こちらは大芦川に架かる「出会い橋」。
キャンプ場内から見えたので行ってみました。別に渡りませんでしたけどね(笑)。
そして、キャンプ場の横を流れる大芦川。夏は川遊びもイイですね。
最後に、場内奥にあったバーベキュー広場です。
1炉(10名まで)、1,000円で利用出来るみたいですね。近所にあったら、毎週出掛けちゃいそうですなw。
その他にも、スポーツ広場やサイクリングロードなどもあるようですし、大芦川沿いには桜並木がありますので、春はお花見キャンプなんかもイイいですよね。
おっと、いかん、ついつい施設紹介が長くなってしまいました…(笑)。
ここら辺で本題に戻りましょーw。
さて、11時にチェックアウトを済ませた我が家。
しばらく記念撮影やら何やらして、11時半頃にキャンプ場を出発しました。
そして、せっかくなので、途中で佐野ラーメンを食ってから帰る事にしました。
丁度、近くを通りますしね。
最近の我が家はキャンプの帰りに、ご当地グルメを食べる事が習慣化しておりまして、パパはそれを楽しみに帰りの運転を頑張る訳であります。
塩ラーメンが食べたくて訪れたのは、「いってつ」というラーメン屋さん。
キャンプ場からは1時間程で到着しました。
おっ! シンプルでモダンな外観。ここは比較的新しいお店なのかな?
メニューもシンプル。パパはお目当てのしおラーメン、だいきちとママはしょうゆラーメンを注文しました。
それ程待たずに運ばれてきました。こちらがしおラーメン600円。こいつは、ウマそーだ!
そしてしょうゆラーメン600円です。見た目は似ておりますが、良く見ると乗ってる具材がビミョーに違いますw。
しおラーメンは透き通った綺麗なスープでしたが、表面には油が浮いていて、結構コッテリしてました。
うん、スープはウマかったです。
ただ、麺は柔らかくてフニャフニャ(若干伸び気味?)、固めが好きな自分にはちょっと残念な麺でした。
佐野ラーメンは、青竹で打つ手打ち麺が特徴なので、もっとコシがあるものと思ってましたが…。
どのお店もこんな感じなのでしょうかね?
餃子はゆず胡椒を付けて頂きました。値段の割にボリュームがありました。
だいきちとママには麺の固さも丁度良かった様で、2人にはとても好評でしたよ。
我が家が入店したのは丁度昼時の12時半頃でしたが、お客は半分位の入りで、待ちも無くすんなり座る事が出来ました。
それでも、次第に席が埋まり、最後には順番待ちの人も居りましたので、ソコソコの人気店だったみたいですね。
ラーメン屋を出たのは13時20分。
佐野アウトレットも近かったのですが、今回はパス。
お腹も一杯になり、後は下道でゆっくり帰宅するのみ!
…のはずでしたが、こんな場所にも寄り道しちゃいました(笑)。
鴻巣市にある「田嶋製菓舗」です。お目当てはもちろん「いがまんじゅう」 。
「いがまんじゅう」とは、鴻巣市発祥の郷土和菓子で、あんタップリのお饅頭を丸ごと赤飯で包んだもの。
以前からママと2人で「チャンスがあれば!」と、狙っていたものだったので、看板を見付けて思わずUターンしちゃいましたよ(笑)。
いがまんじゅうの他にも、茶まんじゅうと甘酒を買ったら、店主さんが大福を3つもサービスしてくれました。
有難う御座いました<(_ _)>。
早速、お店の駐車場でバクバク。
「いがまんじゅうは」凄いボリューム! これは炭水化物の三重奏ですな(笑)。
3人して昨日からどんだけ食いまくっとるんじゃいっw
ここ最近、胃腸の調子が悪かったのは、このキャンプでの暴飲暴食が原因だな…。きっと…。
う~ん、もう、若くないね…。
30分程お邪魔しまして、14時半頃、田嶋製菓舗さんを出発。
その後は大した渋滞にも遭わず、帰宅ラッシュが始まる前の16時には自宅に到着する事が出来ました。
さて、話が長くなりますが、最後にどうしても書いておきたい事がありまして。
実は、キャンプ2日目の朝、場内に電気工事が入る関係で、9時以降は電気が使えなくなってしまったんです。
その事は事前に連絡してくれましたし、朝食の準備も済んでいたので、別に支障は無かったんですけどね。
それなのに、チェックアウトの時、管理人さんから「大丈夫でしたか?これは、お詫びですから。」と、何やら袋を手渡されました。
中には、お洒落な入浴剤セット、そして大きく立派な椎茸が一杯詰まっておりました…。
ぬおーーーーーっ!! どこまでイイ人達なんだぁーーーーーっ!!
管理人の皆さんのおかげで、我が家の2015年最初のキャンプは、大変気持ちの良いものとなりました。(^^)!
だいきちも「オラ、このキャンプ場気に入った!」と、最後まで上機嫌♪♪。
帰り際には「写真、撮って!」と、珍しくカメラに向かって自らポーズを決めてましたから(笑)。
よしっ、
そんじゃ、一枚!
ガッツ (※妖怪ウォッチネタです。w)
…って言うか、駐車場で撮っても、しょうがないじゃろー!。
はいっ、撮り直し!!
ガッツ リピ決定だね、こりゃ‼。
…おしまい。