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2013年09月26日

秩父巴川オートキャンプ場

2013年6月22日(土)~6月23日(日)


例年よりも10日程早く梅雨入りした関東地方。
今年は月1回のペースでキャンプしよう!!と勝手に目標を掲げていますので(笑)、梅雨時期と言えども休む訳にはいきませ~ん。

時たま某雑誌を読んでいると、なんか聞いた事ないキャンプ場を発見!
「巴川キャンプ場?」秩父にこんなとこあったっけ?
早速調べてみると、昨年オープンしたばかりで、なんでも70代の同級生3人( 土木.建築専門の方らしい ) が一から作り上げたキャンプ場との事。スゴっ!
 
電話していろいろ聞いてみました。

「当日、雨降りそうですけど予約したらキャンセル料取られますよね?」
「めんどくさいから、ウチはそういうのは頂きません、ハハハ。」
「アーリーチェックインは?」
「予約そんなに入ってないから、何時でもイイですよ。」
と、結構イイ加減なお答え(笑)。だいきちがいる事を言うと、「遊具が近いここのサイトがいいから予約入れときますね。」と電話越しに人の良さが伝わってきます。

ここまで親切に対応して頂いて断る理由はございませんので、 巴川キャンプ場に行ってみる事にしました。


家族3人で秩父方面に出るのは、だいきちが1歳位の時に羊山公園に芝桜を観に行って以来ですから5年ぶり位かな。

当日は朝6時半頃出発して、国道299号をひたすら秩父方面へ進みます。
 
秩父市内に入り、予め調べておいた安くて美味しい肉を提供すると評判の「ひつじや肉店」でバーベキュー用の肉を購入。


秩父巴川オートキャンプ場


雷キャンプ場近くで道に迷いちょっと時間ロスしましたが、無事9時にキャンプ場入口に到着しました。
コンビニ寄ったり、お肉買ったりしてゆっくり行きましたが、普通に行けば自宅から下道で1時間半位で着くと思います。




                    キャンプ場入口。サイトへは民家の脇を通りさらに奥へと進んでいきます。
秩父巴川オートキャンプ場

                                                         管理棟です。これも手作りらしいです。立派!!
秩父巴川オートキャンプ場

                         
秩父巴川オートキャンプ場


早速管理棟で受け付けです。
前のデッキで管理人のおじさん、おばさんの3人でお茶していました。のんびりしててとてもいい雰囲気であります。
受け付けしながら管理人さんと立ち話していると、ここの看板犬のワンちゃんがお出迎え。



              名前は「くーちゃん」。とても人懐こいワンちゃんでだいきちと一緒に追いかけっこしてました。
秩父巴川オートキャンプ場



受け付け後、わざわざ管理人さんがサイトまで案内してくれました。ホントに皆親切な方ばかりであります。

今回予約した場所は、一段下がった川沿いにある「リバーキャンプサイト」。

お好きな所でと言って下さいましたので、だいきちの事を考えて、遊具から程近い5番サイトに決定しました。
サイトは一区画がとても広く設営には困りませんでしたが、地面はあまり整備されてなく、石や枝などを取り除いてから設営しました。 



                            秩父巴川オートキャンプ場



またリバーサイトには簡易トイレと簡易水道と流しが設置されているのですが…。かなりワイルドで(笑)。
正直に書かせてもらいますが、トイレはクモの巣で覆われ、流しには小枝等が山積み状態…。

皆さん、少ない人数で管理されてるので手が回らないのでしょうが、上にあるメインのトイレや炊事場がとても立派で清潔だっただけに、ちょっと残念でした。


さて、ちょっと話が逸れますが、今回のキャンプで新たにデビューした大物が3つ程ありました。



                                                          ウェザーマスターのブリーズドーム240。
秩父巴川オートキャンプ場


                                ユニフレームのREVOフラップ。
秩父巴川オートキャンプ場


                               コールマンのスチールベルトクーラー。
秩父巴川オートキャンプ場



それではそれぞれのレビューを少々。興味無い方はスルーで(笑)。

まず、ブリーズドーム240。今まで使っていたタフワイドドーム300EXⅢは我が家3人では大きすぎた為にオークションで売却…。
その替りのテントとして購入しました。270㎝のテントでも大きすぎると思い、240㎝のブリーズードームを購入したのですが、まさにピッタリサイズ! ポルヴェーラより少し大きめで3人分の荷物置いても余裕、インナーはコットン混紡生地で夏も快適。手狭なサイトでもOK!!


次に、REVOフラップ。REVOタープを持っている方は興味を持つと思いますが、絶対に買った方がイイとお勧めします。
なんて言ったって、張り縄の下の無駄?なスペースを、大きさそのままに目隠しと日除けを兼ねた快適スペースへと変えてくれるのですから。設営もメインポールに引っ掛けて、5箇所ペグ打ちするだけであっという間です。それが1万円ちょっとですから安いものです。


最後にコールマンのスチールベルトクーラーであります。今までは15年位前の25Lのクーラーボックス(安物ですw)を使用してきたのですが、良く買うお得な焼き肉セットのトレーが傾けないと入らない(笑)! これは焼き肉好きの我が家にとって致命的な問題です(困)。
保冷力も全然で、次の日にはぬるーくなっており、容量も足りなくなってきたので、買い換えた訳であります。
スチールベルトクーラーの保冷力についてはあまり良い噂を聞きませんが、今のより悪い訳ないし、一杯入るし、見た目はカッコいいの
で…。そりゃ、釣り専用のクーラーの方が性能は良いんでしょうが、自分はキャンパーですのでw (キッパリ!)


長々と楽天のレビューみたいになってしまいましたが、それらの新参者が仲間入りしたものの設営の方は難なく完了!


 
秩父巴川オートキャンプ場

秩父巴川オートキャンプ場

秩父巴川オートキャンプ場

秩父巴川オートキャンプ場

秩父巴川オートキャンプ場


ブリーズドームに関してはタフワイド300と構造は一緒ですが、大きさも小さいしポールの数も少ないので、だいぶ設営が楽でした。
REVOフラップもイイ感じに日除けになり、そこにスチベルを含めたキッチン道具を置けば、タープ下も広々使えて二重丸◎!!です。

設営中だいきちはといいますと、これも管理人さんの手作りだという立派な遊具で夢中になって遊んでおりました。
結構大人も楽しめそう(笑)。

さて、設営後は車で出て行く用も無いので、昼間からママと乾杯! ビール プハァ~。
そのままコンビニパンで簡単に昼食を済ませました。

そして予報に反して強い日差しが照りつける中、目の前の川でお楽しみの川遊びであります。
この荒川では貝の化石なんかも見つかるそうですよ。

秩父巴川オートキャンプ場


だいきちは海パンに着替えて、浅瀬で得意の泳ぎを披露して大はしゃぎ!
自分は管理人さんから竹竿を借りてきて、小さい頃を思い出しながら「あんま釣り」! エサは石の裏にいる川虫ですが、頑張って2匹釣りましたよ。(2匹とも小さいハヤでしたがw)



                  「気持ちイイ~!!」                         だいきちも初めての釣りに挑戦です。

          秩父巴川オートキャンプ場            秩父巴川オートキャンプ場




3時間程でしょうか、結構長い時間川遊びを楽しんでいましたが、急に黒い雨雲が広がりポツポツ雨が降ってきました。


                    
                     その後土砂降りに…雷  。通り雨でしたので1時間程で止みました。ホッ。
                                一雨降った後は暑さも和らぎました。
秩父巴川オートキャンプ場



雨が止むのを待って、17時過ぎ頃から夕食の準備に取り掛かりました。

準備の途中で管理人のおじさんからプレゼントがありました。「何だろう?」と箱を開けてみると、中身は風鈴でした。
さっそくテントのポールにぶら下げると、どこか懐かしい音が響きわたり心が癒されました。管理人さん、有難う御座いました。


秩父巴川オートキャンプ場


さて、夕食ですが朝GETした「ひつじや」の美味しい牛肉と豚肉、そして家から持って来たイカ、ハマグリ等の魚介を網焼きで頂きました。
それにしても「ひつじや」のお肉の美味しい事! 安いのに肉厚で柔らかくて大満足でありました。
秩父巴川オートキャンプ場


                     だいきちにはカレーも忘れずに。歯の生え替りの為、はっかけです(笑)。
秩父巴川オートキャンプ場


美味しい肉に当然酒も進み、調子乗って飲み過ぎました( 反省 )。
でも、時折聞こえる風鈴の音が実に心地良かったですね~。

夕食の後は、3人で焚き火を囲み、一家団欒びっくり
夜10時頃まで焚き火していたかなぁ?酔っ払っていてあまり良く覚えていませんが(笑)、その後は何もせずに寝たと思います。


翌朝、顔を洗いに上のサイトに行くと、夜にも何組か来たのでしょうか、オートキャンプサイトには6~7張り程のテントが設営されており、バンガローにも1組お客さんが来ていて結構な賑わいでありました。
出来て間もないキャンプ場なのに人気あるんですねー。



                        朝食はママが食パンでフレンチトーストを作ってくれました。                                       秩父巴川オートキャンプ場


        あと、昨日「ひつじや」で買っておいたハンバーグを焼いてサラダと一緒に頂き、とても満足な朝食でありました。
秩父巴川オートキャンプ場



朝食の後だいきちは、朝早くデイキャンプに来たお友達と一緒に遊具で遊んだり、そのパパが持って来たボートに一緒に乗せてもらって川遊びしたり、しまいには管理人さんが運転するブルドーザーのショベル部分に乗せてもらったりと非常に楽しそうでした。(管理人さん大サービス!)

かき氷も一人で食べに行って、犬のクーチャンとも遊んだみたいでした。



                                                                 大きいカタツムリも捕まえました!
秩父巴川オートキャンプ場



だいきちがせわしく動き回っている間にパパとママはゆっくり片づけをして、お昼過ぎにはほぼ撤収のメドがつきました。
管理人さんが「帰りも何時でもいいよ。」と言ってくれたので、最後にレジャーシートを広げて、3人で昨日できなかったUNOをしてから14時半頃チェックアウトしました。


帰りは道の駅「あしがくぼ」でお土産を買い込み、私の実家(飯能)に立ち寄ってから帰宅しました。


最後に、巴川オートキャンプ場の施設紹介を少しだけ。



                  メイン通路。                                  炊事棟。
    秩父巴川オートキャンプ場    秩父巴川オートキャンプ場


                     トイレ。                                 シャワー棟。
    秩父巴川オートキャンプ場    秩父巴川オートキャンプ場



      オートキャンプサイト。我が家が利用したのはこの下。           ジュースの自販機も置いてありました。
    秩父巴川オートキャンプ場  秩父巴川オートキャンプ場
 


シャワー室はコインを投入する機械は付いてなく、「200円で10分位をメドに」と言われお金を払い、シャワー室の鍵を渡して貰うシステム?でした。
今はどうなっているか分かりませんが…。

オートキャンプサイト側にあるメインの炊事場、トイレ、シャワー室は全て綺麗で清潔でありました。
また、場内の通路にはウッドチップが敷き詰められていましたが、雨の後は若干足を取られ、歩きづらかった場所もありました。

でも、まだあちこちで整地作業が行われていましたので、完成したら更に良いキャンプ場になるのでしょうね。
今後が楽しみです。


そして何より、管理人の皆さんの優しい人柄が一番嬉しかったですね。


これからもお元気でキャンプ場を運営していって頂きたいですし、また是非足を運びたいと思います。


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