さぁ、11時に仕事を切り上げ、職場のある朝霞市から秩父の山奥へと出発であります。
渋滞ポイントを避けつつ、裏道で所沢市内を通過。
順調、順調♪
12時30分、途中で昼食。
青梅市にある
「青柳らーめん」です。
ここは自分が20年以上通っているラーメン屋で、久しぶりに食べたくなりました。
らーめん(並)を注文。だいたい2~3分で出てきます(笑)。
手打ちの麺、そしてスープもチャーシューもずーっと変わらない味!
ヤッパリ、ここは旨いわー!!
昔からずっとご夫妻だけで営まれておりますが、いつ行っても店内は清潔ですし、
毎回温かい笑顔で迎えてくれます。
人柄の良さはさる事ながら、とても真面目なご夫妻なんですよね。
じゃなきゃ、こんなに長い間お店も続きませんから。
これからも変わらぬ味を提供し続けて欲しいです。
ご馳走様でした。<(_ _)>
お店を出てからは、青梅~成木~名栗を抜け、山伏峠を越えるルートで秩父を目指す事にしました。
13時15分、名栗に入り
CAZUキャンプ場の前を通過。 今日はここには泊まりませんよーw。
山伏峠の急勾配に広がる民家。う~ん、ここでの生活は実に大変そうじゃ…。
山伏峠からいつもの国道299号に出る頃には、
ポツポツだった雨が次第に強くなってきました。
秩父市内を抜け、キャンプ場に近づく頃には
いよいよ本降りであります。
それでも完全に開き直っていましたのでw、先を急ぐ訳でもなく、キャンプ場近くの道の駅
「龍勢会館」にて一服。 (-。-)y-゜゜゜
「龍勢茶屋」の中を覗いてみました。
小ぢんまりした店内は饅頭をはじめ秩父の銘菓が結構目に付きました。農産物の品揃えはそれ程多くはなかった印象です。
なんか甘いものが食いたくったので、
「秩父プリン」なるものを買ってみました。
味は8種類もありましたが、自分が選んだのは
「芋」。 う~ん、正直コンビニのプリンの方が美味いかな…(苦笑)。
敷地内には秩父事件の映画の際に復元されたという
「井上伝蔵邸」の建物群もありました。
自分は秩父事件の事すらよく分かりませんが…(笑)。
それから龍勢茶屋の中にあった食堂ですが、とっても美味そうでしたよ。
味噌おでん、蕎麦、うどん、モツ煮、各種定食、石窯焼きのピザまであって、メニューがかなり豊富でした。
評判も良さそうなので、次の機会には是非利用してみたいですね。
30分程休憩して15時に道の駅出発。
そしていきなり
下吉田キャンプ場に到着です! 道の駅からは
2~3分位でした。近っw。
…場内施設はご覧の通りです。
かなーりくたびれておりましたw。
まぁ、今回は一人ですから、こんなんで十分です(笑)。
場内にはもちろん誰も居りませんでしたので、管理人さんに電話すると、「どこでも好きな場所に設営していて下さい」と。
奥の方は若干傾斜していましたので、真ん中辺りの水捌けの良さそうな砂利の上に設営する事にしました。
早速雨の中、合羽を着て設営開始であります。
設営の途中で、どこからともなく管理人さんのおじさん登場。
「サイト料金2,000円頂きます。」
「えっ、1,000円じゃないんですか?」
「それはバイクのソロの方です。車の方は2,000円になります。」
「…。」
てっきり1,000円だと思っていましたが、とんだ勘違い(汗)。
その料金だからこそココを選んだのにィ~。2,000円ならCAZUで良かったじゃないか~。
暫し沈黙…。
すると、「じゃ、今回は特別に1,000円でイイですよ。他の人には内緒ですよ。」と管理人さん。
そんな訳で1,000円にマケて貰っちゃいました! (思いっきり書いちゃってるしw)
ホント有難う御座いました<(_ _)>。
※今回は管理人さんのご厚意ですので、車でのソロキャンプはあくまでも2,000円です。
そして雨の中の設営でしたが問題無く終了しました。
ただ地面は砂利混じりで硬かったのでプラペグでは苦労すると思います。
ヴェルタ23を張ったのも、ママと行ったデュオキャンプ以来でしたので、1年半以上ぶりでした。
その時のキャンプの様子はこちら。
すれ違い出来ない程の細い山道を上って行くと…、
ありましたっ! 秘湯の一軒宿「千鹿谷鉱泉」!
キャンプ場からは距離にして
5~6㎞、10分かからずに到着しました。
一番奥の建物が温泉入り口。そして左側に見える煙突がボイラー。これで湯を沸かしているんですな。
自分はこういう鄙(ひな)びた風情ある温泉宿が大好きなんです(笑)。
ここは24時間入浴可能なのですが、女将さん1人で切り盛りしている為、留守の場合は料金さえ払えば自由に入浴出来ます。
留守の様でしたので料金700円を引き出しに入れて早速館内へ。
うおっ、いきなりイノシシの剥製がお出迎え!(笑)。
う~ん、最高!
入館したのは16時半過ぎでしたが、男風呂には先客がいる様だったので、女風呂を借りちゃいました(笑)。
浴槽が小さいのは予め調べて分かってましたから。
それにしても平日のこんな時間にお客さんがいた事にちょっと
ビックリです!
まぁ、自分もその1人なんですけどね(笑)。
脱衣所はこんな感じ。イスが傾いちゃってますねw。
浴槽は大人2人も入れば一杯な感じでした。
シャワーも無いし床も抜けてましたが、
ケロリンの桶があったので自分はそれだけで十分でした(笑)。
温泉ではなく鉱泉ではありますが、湯は
ヌルヌル滑らかで、とても体に効きそうでしたよ。
さすが
「秩父七湯」に数えられる名湯だけありますね。
うん、良いお風呂でした。
帰り際に女将さんが戻って来たのでお話したのですが、宿を続けていく為に色々と苦労されている様でした。
とても気さくな方で、まだまだ元気そうでしたので、是非ともこの
歴史ある宿を守り続けていって欲しいと素直に思いました。
さて、お風呂の後は来た道を戻り、夕食の買い出へと向かいました。
17時40分、スーパー
「ヤオヨシ」に到着。この頃には雨も上がり所々に晴れ間も。
キャンプ場の近くには、他にもホームセンターやドラッグストアもあり、買い出しには困る事はありません。
因みにキャンプ場から車で1分位の場所にセブンイレブンがあります。ご参考までに。
そして18時50分、買い出しを済ませキャンプ場に戻って来ました。
もちろん泊まり客など居らず辺りは真っ暗です(笑)。
気温は12℃位ありましたので、この時期にしては暖かい夜でした。
雨の上がる時間も予報よりだいぶ早まったみたいで、夜空を見上げると星が見えました。
これだったら焚き火出来たじゃないかーっ…。
まぁ、焚き火台も薪も持って来なかったので、今晩はテントに籠って楽しみましょー。
さぁ、いよいよお楽しみの一人宴会のスタートであります。
そしてこの日の夕食は…、
ジャーン! スーパーの半額惣菜!! 調理は一切無し! 完全なる手抜き(笑)。
惣菜をつまみながら
ビール~焼酎と進みまして、最後は
秩父の地酒(安物w)。
〆にこんなもので体を温めました。
いや~、飲んだ、飲んだ。
2時間位
チビチビやってましたかね。
久しぶりに一人の夜を満喫しましたー。
すっかり気持ち良くなって
フラフラと寝袋に潜り込み、暫くスマホを弄ってましたが、22時過ぎには寝てしまいましたね。
翌朝は5時過ぎに起床しました。
一晩中
10℃以上ありましたので、寒さを感じる事なくグッスリ寝れました。
飲み過ぎでちょっとダルかったので、熱いコーヒーでシャッキリさせてから朝食の準備であります。
湯を沸かしただけですけどね(笑)。
7時過ぎより朝食。フリーズドライの雑炊と夕べの残り。それと
無調整豆乳!
食後は乾燥がてら、購入後初めてテントのフロントパネルを張り出してみました。(初めてって、どんだけ~っw)
面倒くさがって今迄やらなかったけど、おっ、なかなかイイんじゃない♪
雨は凌げそうもないけど、コットなんか置いて、ちょっとした寛ぎスペースにはなりそうですね。
まぁ、一応このテントの売りですからね(笑)。
テントもめでたく乾燥撤収できまして、10時前には全ての荷物を積み終えました。
キャンプ場を出る前に、ちょっと気になっていた滝を見に行ってみる事にしました。
案内に従い、長く急な階段を降りて行くと…、
ジャーン!! ありました、
「子ノ神の滝」。高さは
13メートルだそうです。まぁ、ごくごく普通の滝ですな(笑)。
滝の周辺です。う~ん、川遊びを楽しむって感じではありませんね。
それからキャンプ場裏の高台には櫓(やぐら)があります。「龍勢祭り」の際に打ち上げられるロケットの発射台しいです。
面倒だったので近くまでは行きませんでした(笑)。
散策を終え10時10分、キャンプ場を出発。
あとは家で留守番している
だいきちとママにお土産を買っていかないとね。
道の駅「龍勢会館」にもう一度立ち寄って買い物した後、
せっかくなので…、
お気に入りの
「松本製パン」で、
コッペパンと、
「ひつじや」で激安の
フライ惣菜を買いました。
その後は何処にも寄らずに真っ直ぐ帰宅。
お昼は買って来たパンと惣菜をママと一緒に食べました(^.^)。
さて、約2年ぶりとなった今回のソロキャンプ。
楽しみにしていた焚き火は出来ませんでしたが、思い切って行って良かったです。
なんか、久々にワクワクしましたしね。
マイテントも1年半ぶりに日光浴できて嬉しかったのではないでしょうか。
太陽が出たのはほんの一瞬でしたけどね…(笑)。
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